|
●2005年02月03日(木)
【めも】 ∴-∴-・∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴ ● 桜山今昔物語 〜 『天然記念物の桜。桜山の冬桜』 ● ∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴-∴- 桜山に地下鉄が開通するのにあわせた街づくり計画の中で、「どうせなら『天然記念物の桜』を植えよまいか」ということになったのですが、いざとなると、アイデアばかりの先ばしりで、実際にはとんと進みませんでした。 そんな11月のある日、何気なく見ていたNHKのニュースの中で、「桜山の桜が咲きました・・・」なんていうニュースが目に入ってきました。 内(桜山)には桜なんてないし、何でこの11月に桜なんて・・・と思っているうちにニュースは終わってしまったので、早速NHKに電話を入れました。 商店街の事情を話して、調べてもらったら、群馬県の鬼石町に桜山というのがあって、そこの山には、天然記念物に指定されていて、同じ木で1年で2回(冬と春に)咲く冬桜というのがあり、今、紅葉の真っ盛りの中に桜が咲いているというニュースでした。 早速、みんなに話をすると「1年に2回も花が咲くなんて、そんなに珍しいものなら、そりゃいいがや・・・」「天然記念物の“桜山の桜”ならそれこそ桜山にぴったりだがや・・・」「ぜひ分けてもらってりゃぁ・・・」「誰が行くのぉぉ・・・」「そりゃぁ、このニュースを見た、おみゃ−だがやー」 なんてことになり、理事長始め主だったものをお伴に?、群馬県鬼石町におじゃまして、訳を話して快く分けていただくことができました。 最初の頃は、背丈70cmほどだった冬桜も、6年経った今では2メートル50cmほどになり、ちゃんと冬と春の2回咲いてくれてます。 今年も11月の終わりには、地下鉄桜山駅8番出口のところで、可愛い桜の花を咲かせてくれることでしょう。 『天然記念物“淡墨桜”』へとつづきます。 (桜山・岩田)
|